バイクツーリングを本格的にし始めたのが、数年前。
主に高知方面に出かけることが多いのですが、バイクで走り始めて改めて愛媛や高知の魅力を知ることができました。今回は、高知県にある仁淀川沿いの「茶農家の店あすなろ」をご紹介します!

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
沢渡茶が楽しめるカフェ
実は私は自他共に認めるお茶フリークです。
ほとんどオタクです。
ただ、紅茶や中国茶がメインで、日本茶は友人が送ってくれる静岡のお茶くらいしか心を揺さぶられるものがありませんでした。
しかし、数年前にオープンしたこのカフェで沢渡茶と出会ってしまったのです。
沢渡茶とは、かつては高知一の生産量を誇っていたお茶で、沢渡の茶づくりを復活させるために頑張っている岸本憲明さんが作っているお茶なんです!
四季折々の仁淀川が楽しめます
愛媛県松山市から約100キロほど走ったところにあるカフェは柔らかな雰囲気で、店内には仁淀川が一望できるカウンター席とテーブル席。
屋外のテラス席が用意されています。
春は仁淀川沿いに咲く桜。夏は新緑、秋には紅葉、冬は雪景色と、行くたびに景色の移り変わりが楽しめます。

新茶と山菜の天ぷらと、茶団子の変わり揚げ
充実のお茶メニュー
まず、沢渡茶ですが、本当に美味しい緑茶です。
初めて行く方は「茶器で楽しむお茶セット」という税込550円のメニューがオススメです。
店員さんが淹れ方を説明してくれますが難しくはありません。
お茶って、ちゃんと淹れると本当に違うんですよ!
そして、淹れ終わったあとのいわゆる「でがらし」と呼ばれるお茶の葉っぱですが・・・なんとこちらでは、お茶セットについているたくあんと一緒に食べられるんです。
お茶セットは、沢渡茶、香ル茶(紅茶)、ほうじ茶の三種類があります。ご存知の方も多いかと思いますが、お茶というのは基本的にすべて同じ葉っぱから作られています。
沢渡茶をいろんなお茶で楽しめるので毎回どれにするか迷ってしまうんですよね(笑)
新茶の季節はお見逃しなく
そして、おいしいお茶が好きな人なら外せないのが新茶です!
新茶と言えば5月です。
通年美味しい沢渡茶ですが、毎年新茶は必ず飲んでます。
紅茶の香ル茶にも新茶があります。こちらは11月ごろです。
お見逃しなく♪ちなみに、こちらの国産紅茶は、日本一美味しいと思います。
ガラスの茶器で楽しむ香ル茶は、水色も鮮やかな赤でとてもきれい。
味わいも深くあちこちの国産紅茶を取り寄せて試したけど、ここの紅茶ほど美味しいものには今のところ出会っていません。

高知の沢渡茶から生まれた紅茶
フードメニューも沢渡茶づくし
「茶農家の店あすなろ」では、お茶を使ったフードメニューも充実しています。
ランチタイムにはお茶を使った調味料や地元の野菜、山菜を使った「あすなろ御膳」にお茶を練りこんだウドンのセット、お茶を練りこんだパンを使ったホットサンドなど、本当にお茶尽くし。
ホットサンドのマヨネーズにもお茶が使われています。

おうどんと本日のお茶のセット。
ティータイムには、茶大福に、茶ワッフルなど。正直どれもオススメです。
冬季には、3種類のお茶とお茶バターを使ったクッキーも販売されていましたが、これまた絶品でした!

ワッフル生地にももちろんお茶です。

季節メニューも楽しめる
まとめ
いかがでしょうか。
コロナ禍で不自由な時期ですが、オープンテラス席や、テイクアウト商品もあるお店なので、まん延防止期間が終了したら、気分転換に感染予防対策をしっかりとして立ち寄ってみてください。
ついでに書くと、緑茶にはリラックス効果のあるテアニンや、免疫効果を高める抗酸化作用、カテキンには殺菌作用も含まれています。一石何鳥になるのでしょうか、心からオススメします♪私は通年、風邪を引かないのですが、それはお茶のおかげだと自分に言い聞かせてます(笑)
茶農家の店あすなろhttps://www.asunaro-cafe.com/
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