毎日の食卓に、おやつに給食に、とほぼ毎日食べられている「パン」。
「朝食は必ずパン!」という方も多いのではないでしょうか。
ある調査では、パン好きが日本一多いのは、徳島県! そして2位は愛媛県なんだそうですよ。
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毎日の食卓に、おやつに給食に、とほぼ毎日食べられている「パン」。
「朝食は必ずパン!」という方も多いのではないでしょうか。
ある調査では、パン好きが日本一多いのは、徳島県! そして2位は愛媛県なんだそうですよ。
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パンが好きな都道府県2位に輝いた愛媛県。
2位以降を見てみると、4位に高知県、15位には香川県と、ランキングの上位を四国が占めていたのです。
これは明治以降西日本の方が西洋から伝わる食文化を積極的に受け入れたことが原因と考えられます。
たしかに愛媛ではメロンパンにアイスを挟んだ「メロンパンアイス」や「塩パン」など新しい商品をいち早く取り入れているお店が多いですね。
そんな新しいもの好きな県民性もあって、愛媛県はパン好き2位になっているのかもしれません。
パンが日本に本格的に伝わったのは、幕末から明治にかけて。パンが広まった理由は調理の際、煙があがらないことなんだそう。
お米を焚くとどうしても煙があがってしまうため、戦場では兵隊の数、また隊の大きさなどを敵に知らせる手がかりになってしまっていたんです。
そこで火をおこす必要のないパンが注目され、保存もしやすく、携帯もしやすい、いわゆる乾パンスタイルの「兵糧パン」が開発されました。
そして、1842年4月12日には日本で本格的にパンの製造が始まったのです。この日は、パン食普及協議会によって「パンの記念日」に制定されているんです。
今ではハード系パンからソフト系パンまで種類も様々。手軽に食べられる等の利便性よりも、「美味しさ」を重視してパンを購入する人が増えてきていますよね。
愛媛で有名なパンといえばやはり、TV番組「中居正広のミになる図書館」をはじめ、様々なメディアで取り上げられている「塩パン」ですね。
愛媛県八幡浜市にある「パン・メゾン」さんが発祥で、1日6000個以上も販売されているのだとか!
パン生地は普通のロールパンのようにシンプル。中心に少しの塩が練りこまれています。
シンプルだからこそ、パンの生地のおいしさをそのままダイレクトに味わうことができ、他の料理との相性も抜群なんです。
最近では「メロン塩パン」といった塩パンとメロンパンが融合した商品も……!
「パン・メゾン」以外にも県内の色々なお店で塩パンが販売されていますので、ぜひお気に入りを見つけたいものですね。
愛媛県がパンが好きな都道府県2位というのは驚きでしたよね。
でも、我が身を振り返るとTVなどで「あのお店のパンが流行ってる!」と聞くとついつい買いに行ってしまうので、やっぱり愛媛県民はパンが好きなのかもしれません。
今後もどんなパンが登場するのか楽しみですね。
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