愛媛県の東予にある新居浜市で毎年10月に開催される「新居浜太鼓祭り」をご存知ですか?
2017年の新居浜太鼓祭りの日程は、10月16日から18日です。(一部の地域では15日から17日までとなっています。)
今回は“四国三大祭り”の一つに数えられる新居浜太鼓祭りの魅力をたっぷりと紹介します♪
ライフ 愛媛県情報
9938view
愛媛県の東予にある新居浜市で毎年10月に開催される「新居浜太鼓祭り」をご存知ですか?
2017年の新居浜太鼓祭りの日程は、10月16日から18日です。(一部の地域では15日から17日までとなっています。)
今回は“四国三大祭り”の一つに数えられる新居浜太鼓祭りの魅力をたっぷりと紹介します♪
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
徳島県の「阿波踊り」、高知県の「よさこい祭り」、そして愛媛県の「新居浜太鼓祭り」。
四国で開催されるこの3つの祭りは”四国三大祭り”と呼ばれます。
その中でも、新居浜太鼓祭りは金色の刺繍や様々な装飾に彩られた巨大な太鼓台という山車が市内を練り歩く、活気あふれる祭りとして知名度が高いんですよ。
さらに「日本三大喧嘩祭り」としても知られています。
東京や大阪など、愛媛を離れて住んでいる新居浜出身の人も太鼓祭りの時期には新居浜市に帰省し、太鼓台の運行に”かき夫”として参加するんだそう……!
新居浜太鼓祭りは氏神さまにその年の豊作に感謝するお祭りです。
その起源は正確には分かっていないものの、平安時代あるいは鎌倉時代にまで遡るといわれています。
今では、市内各地で合計50台を超える太鼓台が練り歩き、各地域自慢の太鼓台を力一杯に持ち上げて、かきくらべを行う迫力ある祭りが繰り広げられています。
太鼓台を持ち上げる役割の”かき夫”は男性のみというのも新居浜太鼓祭りの特徴です♪
なお、祭りの開催期間中は臨時休業や定休日にしてしまうお店や会社があるくらい、市内全体がお祭りムードに包まれる一大イベントなんですよ♪
新居浜太鼓祭りの見どころは大きく3つ!
太鼓台を人の力だけで持ち上げる「かきくらべ」、複数の太鼓台が瀬戸内海へ向けて豊漁と安全祈願を行う「船御幸」、そして豪華絢爛な刺繍や装飾が夜空に映える「夜太鼓」です♪
特にかきくらべは、新居浜太鼓祭りの目玉となっています。
かきくらべとは、重さ約2.5から3トンはある太鼓台を約150人の男性の力だけで担ぎ上げ、その耐久時間や太鼓台の装飾である房の割れ方などを競い合うパフォーマンスのこと。
「チョーサージャ」「ソーリャ」という威勢の良いかけ声と共に、太鼓台が空を向けて担ぎ上げられます。
汗を流し、かき夫全員が息を合わせて力比べを行う情熱は観客側も心を打たれるほど。
まさに、「日本の祭り」を直接肌に感じることができるのが「新居浜太鼓祭り」なんです♪
新居浜市民が教える新居浜太鼓祭りの魅力、いかがでしたか?
なお、祭りの開催期間中は周辺の道路がとても混雑するので、バス等の公共交通機関や臨時駐車場を利用しましょう♪
今年は新居浜市政80周年を迎えるため、駅前で特別イベントが開催されるなど、例年以上に盛り上がること間違い無しです!
この秋は是非、「新居浜太鼓祭り」に足を運んでみてくださいね☆
アイキャッチ画像出典:新居浜太鼓祭り|イベント|巡るめく四国
この記事が気に入ったらいいね!しよう
DO?GO!愛媛の最新記事をお届けします