おみくじといえば一般的に神社などにあるものですが、愛媛県には一風変わった駅のおみくじ「よど占みくじ」があるんです。
JR四国の予土線(北宇和島―若井間)は、JR四国の路線の中で最も1日の利用者数が少ない路線(2016年度)でした。
そこで、「お客さんがたくさん来てくれるように」と、沿線にある宇和島市や鬼北町、松野町、県予土線利用促進対策協議会が始めたのが「よど占みくじ」なんです。
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おみくじといえば一般的に神社などにあるものですが、愛媛県には一風変わった駅のおみくじ「よど占みくじ」があるんです。
JR四国の予土線(北宇和島―若井間)は、JR四国の路線の中で最も1日の利用者数が少ない路線(2016年度)でした。
そこで、「お客さんがたくさん来てくれるように」と、沿線にある宇和島市や鬼北町、松野町、県予土線利用促進対策協議会が始めたのが「よど占みくじ」なんです。
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
出典:予土線がつなぐ ひと・もの・こと『よどせんミーツプロジェクト』-Facebook
よど占みくじとは愛媛県と高知県をつないでいるJR予土線の沿線にちなんだおみくじなんです。
このおみくじは吉や凶など運勢を占うものではなく、宇和島や窪川(高知県)など22駅の名前とその駅にちなんだ格言などが記されていますよ。
例えば伊予宮野下駅は「幾億人いようとも自身はただ一人…」とか吉野生駅には「人生には吉の部と凶の部あり」などと書かれています。
おみくじに書かれた格言はその駅の沿線にある神社の方が無償で書いているそうです。そしてその駅名や引き当てた人にプラスになるようにと願いがこめられているんだとか。
おみくじで引いた駅に行ってみればいいことがあるかも!?
出典:予土線がつなぐ ひと・もの・こと『よどせんミーツプロジェクト』-Facebook
よど占みくじはJR予土線の松丸駅(松野町)の切符売り場で販売しています。
販売時間は午前8時半から午後5時まで。
「よど占みくじ」と書かれたさい銭箱のような木の箱に、100円を入れておみくじを引きます。
時々松野町以外でも出張販売を行っているそうですよ。
2018年7月に発生した西日本豪雨による影響は、予土線にも及びました。
線路内に土砂が流入したことにより、宇和島から窪川間までの運行が休止していたんです。
当初は「再開まで早くとも2カ月かかる」と言われていましたがなんと8月10日から運転を再開!
11日には再開を祝した「JR予土線運行再開記念イベント」が開催されるんです。
宇和島駅から出発、途中しまんトロッコや海洋堂ホビートレインにも乗車できます。
終点松丸駅では先日営業を再開したおさかな館の見学もできるそうですよ。
よど占みくじのセンスとユーモアが話題を呼び、予土線にちなんだグッズも続々と販売されています。
出典:予土線がつなぐ ひと・もの・こと『よどせんミーツプロジェクト』-Facebook
予土線の沿線を香りで表したというアロマ「予土線のかおり」。
ペパーミントとヒノキ、イネで予土線の風景を表現して精油を作ったんだとか。
枕にたらしたり、ディフューザーに入れると、沿線に広がる川や山、田んぼの風景が目の前にひろがります。
予土線沿線にある松野町の代表的なおかし「雪輪あられ」。
その雪輪あられが予土線限定パッケージとして発売されています。
地元の人にとってはなつかしい、食べたことのない人にはあたらしい素朴なお味です。
予土線沿線の駅にちなんだ格言が書かれた「よど占みくじ」。
様々なグッズやアイデアで予土線を盛り上げています♪
アイキャッチ画像出典:予土線がつなぐ ひと・もの・こと『よどせんミーツプロジェクト』-Facebook
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