日本人なら、初詣に行かないと新しい年が始まった気にならないと、毎年元旦の恒例行事としている人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、松山市内で定番の初詣スポットを紹介します。
中予 愛媛観光
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日本人なら、初詣に行かないと新しい年が始まった気にならないと、毎年元旦の恒例行事としている人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、松山市内で定番の初詣スポットを紹介します。
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郷土愛媛の守り神として位置する愛媛県護国神社は、愛媛県で最も初詣参拝者が多く、護国の英霊や愛媛の産業文化に貢献した人などを祀った神社です。
普段は穏やかな時間が流れる境内もお正月は毎年賑わいます。
除夜の鐘が鳴り響く中、すでに行列となっており、午前零時と共に開門されると、午後八時の閉門まで参拝列が途切れることはないんです。
護国神社の元日の風物詩、尺八献奏を聞くことも日本のお正月らしい風情にあふれおススメです。
お正月三が日は、新春献花祭、新春筝曲献奏など多くの催し事が行われますので、日本のお正月らしさを味わう事ができます。
地元では湯月八幡さま、道後八幡さんなど親しみを込めて呼ばれています。
道後温泉駅から100メートルほど東に位置する、大きな鳥居の奥にある135段の石段を登ると、色鮮やかな朱色がパッと目に飛び込んできます。
大分県の宇佐神宮、京都の石清水八幡宮と並んで日本三大八幡造りの一つに数えられる鮮やかな朱色の社殿は、豪華絢爛、荘厳かつ優美な様で一見の価値ありです。
135段の石段を登り、境内から眺める景色は格別です。登られたことがない方はぜひご経験下さいね。
登りきった達成感も相まって絶景この上なし! また参拝する時のありがたみも一層増しますね。
なお、石段がゴツゴツしていて急傾斜なので、高齢者や小さなお子様には厳しいかもしれません。どうしても階段が厳しい方は、裏から車でもいけますので、ご安心下さい。
また、ここ伊佐爾波神社では、日本語と英語で書かれた「日英対訳おみくじ」もあり、読み比べるのも面白いですよ。
元旦には甘酒やぜんざいも振る舞われますので、正月らしい賑わいが味わえます。
他にも、流鏑馬成功の御礼に建立された伊佐爾波神社では、その当時のエピソードにちなんだ必勝開運の御守「弓矢守り」が売られています。
ここぞという勝負の時には身につけると、御利益を受けられるかもしれませんね。
ぜひ、足を運んでみて下さいね。
大魔(だいま)が厄を祓ってくれるという、青竹を大魔に見立てたお祓いが有名です。三津の由緒ある神社で、元旦0時から厄除け祈祷を行ってくれます。
元旦時は長蛇の行列となり、多い時には境内の外まで行列が続くほどの地元で人気ある神社です。
振る舞い酒もあり、お正月にはたくさんの参拝客でにぎわいます。2015年に約100年ぶりに拝殿の屋根が瓦から銅板に葺き替えられ真新しくなり、ますます勢いを感じる神社の一つです。
また、嚴島神社では車イスの方も参拝できるよう、階段にスロープ・手すりを付けられており、お年寄りの方にも優しい神社です。
さすが古来より地元の方々に愛される神社ですね。
こちらの嚴島神社は、愛媛県中予地方の7カ所の社寺から構成される伊予七福神の一つでもあります。
伊予七福神参りをはじめてみてはいかがですか?
縁結びの神様として名高い、島根県の出雲大社の分社として、明治9年、松山市に建立されました。
国道56号沿いにひっそりと佇んでおりますが、一たび境内に入ると本家同様の荘厳な空気が漂います。
こちらも伊予七福神霊場のひとつです。「大黒天」を祀っていますので、本家同様、縁結びの他に商売繁盛、五穀豊穣などの御利益もあります。
出典:http://chuugoku-shikoku-powerspot.com
伊豫豆比古命神社は、地元では「椿さん」の呼び名で多くの人に慕われる縁起開運・商売繁昌の御利益があり、旧正月に行われる椿祭りは遠方からも多くの人が足を運ぶ地元でも有名な行事です。
近年ではパワースポットとしても有名になりました。
椿神社の名前にちなんで、椿をモチーフにした絵馬やお守りはかわいいと女性から人気です。
こちらで初詣をする時は、日が昇っている間も良いのですが、元旦の夜もおススメです。
神殿の周りに提灯が灯され、その中で行う夜の参拝は幻想的で、昼間とは違った雰囲気が楽しめます。
初詣は、新年早々爽やかな気持ちになり、良い1年を迎える事ができそうな気持ちになりますよね。
地元の神社もよいですが、たまには松山市内有数の神社に足を運んでみるのはいかがでしょうか?
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