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宇和島には自称日本一到達しにくい宿、宇和島ユースホステルのご主人が作詞作曲した「宇和島じゃこ天の歌」があり、毎年秋には「じゃこ天カーニバル」が開催されます。
じゃこ天カーニバルでは餅まきではなくじゃこ天まきが行われ、宇和島じゃこ天のうたに合わせて踊ります。
じゃこ天押しの宇和島市ですが、どの店舗がおいしいのかご存知ですか?
宇和島じゃこ天ってどんな食べ物?
宇和島の人が「てんぷら」とも呼ぶじゃこ天は、小魚をすりつぶして油で揚げた食べ物です。
宇和島の人は、じゃこ天をそのまま食べるのはもちろん、醤油、塩コショウ、バター焼き、味噌汁、カレー、すき焼き、うどん、煮物とあらゆる料理に使っています。
じゃこ天は、宇和島人のソールフードと言っても過言でないのです。
じゃこ天販売店は、実はほとんどかまぼこ店!
宇和島では「じゃこ天マップ」が作られて駅や観光案内所に置かれているほど、多くの店舗でじゃこ天が製造、販売されています。
じゃこ天専門店があるように思われるかもしれませんが、ほとんどが蒲鉾(かまぼこ)店で作られているんですよ。
じゃこ天の味は「店舗の数だけじゃこ天の味がある」と言われ、それぞれの店舗で違っています。もちろん、じゃこ天の値段も統一ではないんです。
ギフトならここ!井上蒲鉾本舗・田中蒲鉾店
お中元やお歳暮、ギフトに贈るならこの店舗だと間違いはない、と言うのが「井上蒲鉾本舗」と「田中蒲鉾本店」です。
両店とも松山に支店がある蒲鉾店で、宇和島の本店は老舗の重厚さがあります。
井上蒲鉾本舗と田中蒲鉾本店は、宇和島の人にとって贈答用じゃこ天に位置付けられている店舗です。
道の駅きさいや広場にも出店!河内屋
<河内屋蒲鉾 あげたて家さんから>
河内屋蒲鉾は、道の駅「きさいや広場」に出店している蒲鉾店です。
きさいや広場店では、揚げたてのじゃこ天を食べることもでき、旅行者に馴染み深いじゃこ天と言えるでしょう。
河内屋のじゃこ天は、お土産としてはもちろん、自分用に購入したくなるじゃこ天です。
ギフトも普段使いもオッケー!野中蒲鉾
<野中かまぼこ店さんから>
野中かまぼこ店は、ハランボと言う小魚100%でじゃこ天を作っています。
野中のじゃこ天は、昔ながらの伝統製法を守り、普段使いでもギフトでもオッケーなマルチプレーヤーじゃこ天です。
じゃこ天には手押し製法、機械押し製法がありますが、野中の手押しじゃこ天は、一度食べてみる価値ありですよ。
まとめ
宇和島の人には、それぞれにお気に入りのじゃこ天があります。
どこのじゃこ天が一番とは言えません。どこもお気に入りの人にとっては一番なのです。
そして、じゃこ天は揚げたて、出来たてをかぶりつくのが一番おいしいのです。
一度、おいしい出来たてのじゃこ天を食べ巡りに、宇和島を訪ねてみてくださいね。