「万長ラーメン」ってご存知ですか?2009年に一度製造がストップしましたが、販売終了の際には長蛇の列ができたほど人気の“ご当地即席ラーメン”なんです。
おすすめの食べ方や、似ている!?と言われている商品もご紹介します。
グルメ 愛媛のご当地
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「万長ラーメン」ってご存知ですか?2009年に一度製造がストップしましたが、販売終了の際には長蛇の列ができたほど人気の“ご当地即席ラーメン”なんです。
おすすめの食べ方や、似ている!?と言われている商品もご紹介します。
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
出典:万長ラーメン通販ページ
「万長ラーメン」は、1959年に愛媛県新居浜市の製麺会社が販売を始めたご当地即席ラーメン。
新居浜を中心に東予エリアではお昼ごはんや飲んだ後の締めとして食べる家庭も多いんです。
まっすぐな麺が特徴の“棒ラーメン」”で、一般的な即席麺と同じように茹でるだけ。
付属のペースト状スープ(塩とんこつ味)が、コシの強い細麺によく合うんですよ。
コッテリしていそうに見えますが、意外にもアッサリ。懐かしさを感じる素朴な味わいで何度でも食べたくなるんです♪
実はこの万長ラーメン、2009年に製造会社が無くなり一度は販売終了していました。
しかし、そこで立ち上がったのが新居浜に本社を置くスーパー「木村チェーン」の社長・木村さん。「みんなが大好きなあの味を復活させたい!」という思いから、新居浜市や西条市の有志達とともに研究を重ねて同じ味を2010年に復活させたんです。
スープや麺だけでなく、パッケージも昔からのデザインを使っているというのが粋です♡
復刻版の万長ラーメンは、「木村チェーン」をはじめとした県内スーパーで販売されています。ネット通信もありますよ。
しばしば万長ラーメンに似ていると言われるのが「マルタイラーメン」。
福岡市の株式会社マルタイが製造する即席ラーメンで、福岡のソウルフードとして有名ですよね。
確かにどちらも同じ棒ラーメンですが、付属しているスープの味が違うんですよ。
マルタイラーメンは、ポークとチキンをベースにしたあっさりしょうゆ味。形状もペーストではなく粉末です。
どちらもそれぞれの地元で愛されているロングセラー商品。食べくらべをしてみても面白そうですね。
麺とスープのみが入っている万長ラーメン。だからこそ、トッピングや調理方法で自分好みにアレンジできる楽しさがあります。
お手軽なのは、溶き卵を入れるアレンジ。スープがまろやかになってお酒の締めにもぴったり。
がっつり食べたいなら、野菜やチャーシューを入れてボリューム増量も◎ ラー油などの調味料を足すとさらに自分好みの味に仕上がります。
変わり種のアレンジとして、「台湾風混ぜそば」もおすすめ。茹でた麺を氷水にさらして、レトルトの麻婆豆腐をかけるだけ♪ 新しい味に出会えますよ。
この記事を見て「久々に食べたいな~」と思った方もいるのではないでしょうか。
初めて聞いたという方も食べてみればハマるはず♪ ぜひ一度試してみてくださいね。
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