松山は、伊予松山藩15万石の城下町として栄えました。
現在も、そのシンボルである松山城を中心に賑わっています。
松山市内はもちろん、遠く瀬戸内海や石鎚連山を見渡すことができる古城です。1年の始まりをここからスタートしてみませんか。
レジャースポット 愛媛県内
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松山は、伊予松山藩15万石の城下町として栄えました。
現在も、そのシンボルである松山城を中心に賑わっています。
松山市内はもちろん、遠く瀬戸内海や石鎚連山を見渡すことができる古城です。1年の始まりをここからスタートしてみませんか。
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戦国を生き抜いた武将加藤嘉明が、家臣の安達茂信に命じ25年の長い歳月をかけて建設ました。
1627年に完成し、姫路城、和歌山城と並ぶ日本三代連立式平山城の1つとして知られています。
現存するのは、本丸にある天守閣、櫓、城門など21の建造物で、これらは全て重要文化財に指定されているんです。
連立式という造りは、天守閣に二基以上の小天守閣や櫓が連結している「篭城戦」を意識したものです。
美しい外観とは裏腹に、複雑な構造で防備が硬く正に「戦う城」です。
平山城とは、平野の中にある山や丘陵に建つ城のことです。
松山城は、標高123m勝山山頂の峰を切りくずして建てられ、連立式と平山城の2つの特徴を持つお城。
ロープーウェイで8合目まで上ることができます。
元旦は、特別に早朝6時からロープーウェイが運行しています。
本丸井戸の若水汲みから始まり、7時頃に初日の出を見ることができます。城下で一番早く御来光を拝めるのは嬉しいですね♪
本丸広場での獅子舞や豚汁振る舞い、初登城記念品プレゼントなど盛りだくさんのお楽しみが用意されています。
また、一ノ門前の鏡開きでは、「開けてびっくり樽の中身はぽんジュース」というイベントもあり注目ですよね!
天守閣には、江戸時代に描かれた「侍の似顔絵」の落書きが展示されており、火災で消失した天守本壇を再建した時のものと考えられています。
描かれている人物は特定されていませんが、紋付のかみしもを着ていることから、工事を指揮した作事奉行かも?と言われています。
天守閣に上って誰が描いたのか、家族や友人と一緒に連想してみるのも楽しいですね♪
元旦は、9時から天守の開き初めがあります。
本丸広場では新春初太鼓や書き初め、独楽回しや羽根つきなど、昔懐かしいお正月の遊びも用意されており、家族で楽しむことができます。
なた三箇日のイベントとして、伊予弁の新春初語りやお城の舞など松山ならではのお正月が満喫できます♪
(アイキャッチ画像は「攻城団ブログさん」から)
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