県内各地で夏祭りが開催される季節ですね♪
今回は、内子町の「小田燈籠まつり」をご紹介します。
レジャースポット 愛媛県内
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県内各地で夏祭りが開催される季節ですね♪
今回は、内子町の「小田燈籠まつり」をご紹介します。
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喜多郡内子町小田で開催される「小田燈籠まつり」。
小田には、平清盛の五女である登貴姫が小田に落ちのび16歳で亡くなったという伝説が残っており、その伝説に因んで先祖の霊を供養するために、32年前から始まった夏祭りが小田燈籠まつりです。
地元の子供から大人まで参加する小田の一大イベントとして、毎年7月末の土曜日に行われています。
小田川と小田中央商店街を会場に、様々なイベントが開催されます!
力強い太鼓が鳴り響く中、中学生や各種団体による踊り連のパワフルなダンスは圧巻ですよ。
他にも、祭りの主役である登貴姫を乗せた牛車、可愛く着飾り小さな燈籠を持った子供たちの稚児行列など、多くの地元の方たちが商店街を練り歩きます。
中でも大絵燈籠は、約5メートル程の高さがあり、地元の方が1か月半かけて手書きで完成させる迫力ある大作ですよ!
グルメも見逃せません。商店街では内子町商工会女性部が大判焼き・カキ氷・鮎飯販売等を行っていたり、屋台村などもあります。
練り歩きの前に、腹ごしらえも兼ねて覗いてみてはいかがでしょうか?
練り歩きが終わると、祭りのクライマックスへ。
小田川に、地元の人たちの夢や願いが書かれてた1000個を超す燈籠が流されます。
美しい光景が川面に広がり、見たことがないような幻想的な雰囲気!
清盛寺住職による供養の読経が厳かに行われ、川を流れる平家の軍船に燈籠が流れ着くと、対岸の川岸から火矢が次々と軍船に向けて放たれ燃え上がったところで、イベントのフィナーレを迎えます。
公共交通機関で訪れる場合は、JR内子駅から車で30分で会場に着きますよ。
車なら、松山道内子五十崎ICから国道379号経由20km30分です。
550台の無料駐車場が完備されているため安心ですね。
ちなみに、小田中央商店街近郊には、「道の駅 小田の郷せせらぎ」があるんですよ。お祭り前に道の駅に立ち寄ってみるのもいいですね。
登貴姫ゆかりの寺院「清盛寺(せいじょうじ)」では、登貴姫の墓が残されており、八房の梅と名づけられた梅の古木があります。
この梅は、登貴姫のそばにあった種を巻いて咲いたという言い伝えがあるそう。小田燈籠まつりをきっかけに訪れてみるのもおススメです♪
地元の方たちだけでなく、多くの観光客で賑わう「小田燈籠まつり」。
1000個もの燈籠を見れる機会は、なかなかありませんよね?
小田までのドライブがてら、今年の夏まつりの計画に入れてみてはいかがでしょうか?
アイキャッチ画像出典:てくてく歩き小田 燈籠祭り
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