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本州から愛媛県(東予地方)に越してきて4年になる筆者ですが、雨が少なく晴天の多い気候と海も山も楽しめる愛媛県がとても好きになりました。
今回は県外出身者だからこそ気づいた愛媛県の魅力や、ちょっとした短所なども本音で語ってみようと思います。
なお、東予地方にしか住んだ経験がないので限定的な項目もあるかもしれませんが、移住を考えている方の参考になれば幸いです。
目 次
移住者が語る!愛媛の5つの魅力とは?
①温暖な気候
雨が比較的少なく、晴天の多い愛媛県。
じとじとと降る長雨の多い日本海側で生まれ育った私にとっては、スカッと晴れることの多い愛媛の気候は最高です。
夏場は湿度が高くなることもありますが、個人的には年間を通して過ごしやすい気候だなと感じています。
②海も山も両方楽しめる
海の幸がたくさん獲れる瀬戸内海と西日本最高峰の石鎚山に囲まれた愛媛県は、自然を身近に感じることができる恵まれた環境にあります。
個人的には、晴れた日に瀬戸内海に浮かぶ島々をぼんやりと眺めるのが癒しの時間です。
また山に行けば登山も楽しめますし、夏には水の綺麗な川で遊ぶこともできるので子供にとっては遊び場の宝庫ですよね。
③果物がとにかく美味しい!
愛媛といえばみかん!ですが、みかん以外にもいちごやブドウなどたくさんの果物に溢れています。
愛媛に引っ越してきてスーパーで果物を買う頻度が上がりましたし、果物をお裾分けしてもらうことも増えました。
初めて「紅まどんな」を食べた時には、その美味しさに目を見開いて驚きました。
みかんはもちろんのこと、いちごやブルーベリーなどの収穫体験ができる場所も多く、家族で楽しめるスポットの多さも素晴らしい魅力の一つです。
④地域ごとの違いが楽しめる
東西に長い地形の愛媛県は、南予・中予・東予と3つの地域から構成されています。
松山市を中心とした中予地方は人の流れが多く、医療や教育施設などが集まっています。
南予地方はリアス式海岸の海の景色と、四国カルストの山の景色が混在し、豊かな自然に囲まれています。
関西に近い東予地方は経済活動が盛んな地域と言われ、製紙工場が数多くあります。
このようにそれぞれの地域に違いがあるのも、愛媛県の魅力です。
⑤穏やかな県民性
もちろん人によるとは思いますが、引っ越してきて感じたのは愛媛県の人は穏やかな人が多いということです。
幼い子供を連れて越してきたので心細い日々を過ごしていましたが、子育て支援センターの職員さんや同じ月齢の子供を連れたママさんなどは優しい方が多く、とても助けられました。
移住者のリアルな本音!愛媛の3つの短所とは?
①本州に出づらい
しまなみ海道があるとは言え、愛媛に越してきてまもない頃は「橋を渡らなければ地元に帰れないんだ…」と少し寂しい気持ちになるものでした。
またどうしても費用がかかってしまうので、本州への旅行を計画する際も多少デメリットに感じました。
②やまじ風が強すぎる
東予地方に吹く強風のことを「やまじ風」と言いますが、この「やまじ風」の強さには本当に驚かされました。
まるで台風かと思うような風で、車や家のドアを開閉する際に何度も危険を感じたことがあります。
今ではだいぶ慣れてきたのですが、県外からの移住を考える人は知っておいたほうが良いことの一つではないかと個人的には感じます。
③運転が荒い
最近知った「伊予の早曲がり」という言葉。
愛媛県内の交通マナーの悪さを表す言葉なんだそうですが、個人的には狭い道でもスピードを出す車が多いと感じます。
また地方都市ならどこでも同じかもしれませんが、車を持っていないと生活できないので都会からの移住者はそのギャップに苦しむかもしれません。
移住者に優しい!自然に囲まれ、穏やかな県民性の愛媛県
まだ赤ちゃんだった子供を連れて引っ越してきた4年前は、土地に馴染めるか不安でしたが今では愛媛ライフを楽しんでいます。
今こうして楽しめているのは、豊かな自然と穏やかな愛媛県民の人柄のおかげだと思っています。
愛媛の魅力をもっとたくさんの人に知っていただきたいですね。