日本で1番食べられている果物は何だと思いますか?
それは「バナナ」なんです!
しかも、そのほとんどを輸入に頼るバナナが病気のために世界的に危機に陥っているという話をご存知ですか?
そんな日本の未来のバナナの救世主になるかもしれない
国産バナナが愛媛県鬼北町で栽培され始めたんです!
トレンド ライフ
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日本で1番食べられている果物は何だと思いますか?
それは「バナナ」なんです!
しかも、そのほとんどを輸入に頼るバナナが病気のために世界的に危機に陥っているという話をご存知ですか?
そんな日本の未来のバナナの救世主になるかもしれない
国産バナナが愛媛県鬼北町で栽培され始めたんです!
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
鬼北町の事業者、(株)芝開発が岡山で開発された新種のバナナの栽培を始めました!
このバナナの苗は岡山で40年近くバナナの開発に取り組んできた田中節三さん(農業法人(株)桃太郎パパイア研究所代表)が生み出した国産の寒耐性のバナナなんです。
凍結解凍覚醒法といわれる品種改良によって作られました。
普通のバナナは高温地域で1年半から2年くらいかけて収穫されるのですが、
田中さんのバナナは低温地域で防腐剤や農薬を使わなくてもわずか半年ほどで成長して収穫できる驚きの品種なんです!
しかも無農薬なので安心して食べられる上に、皮も薄くて柔らかいのでむかずにそのままでも食べられるんだとか!
もちろんその実は甘くて糖度は20度以上!
芝開発は鬼北町に150株の苗を植えていて、来春収穫予定だそうです♪
1株には4房から5房のバナナがついて、その本数はおよそ150本から200本にもなります!
収穫されるバナナは「スマイルイン・バナナ」というブランド名になります♪
そのバナナには「From Kihokucho Japan 」と記されてしっかり鬼北町もアピール!
収穫当初は県内外の百貨店での販売だそうです。
価格は1本数百円。
普通のバナナよりは高いけど、安心安全な無農薬国産バナナは食べてみたいですね♪
今後農地をもっと増やし、年に1、2回収穫する予定だそうです。
「スマイルイン・バナナ」は道の駅・森の三角ぼうしで販売予定。
価格は1本800円程度とお高めでは、ありますが、それだけ味にも期待できますよね✨
販売のほか、ふるさと納税の返礼品としても採用予定だそうですので、ぜひチェックしてみてください。
愛媛では柑橘はもちろんのこと他にもいろいろなフルールが栽培されているんです!
キウイフルーツ、いちご、柿、栗なども愛媛の銘産ですが、意外にもアボカドも松山市が日本一の生産を目指して栽培しているんです!
アボカドの99パーセントはメキシコなどからの輸入品で日本ではまだほとんど生産されていないそうです。
松山市では2008年からアボカド栽培に取り組み、今では3ヘクタールにも栽培面積は増え、日本有数のアボカド生産地になっています。
鬼北町の国産バナナの栽培も、松山市のアボカド栽培に続き、今後ますます盛んになって欲しいですね♪
今世界ではバナナの病気の拡大で、その危機がささやかれています。
世界中のバナナのピンチを救うのは、未来の鬼北町のバナナになる日が来るかも……。
スーパーでも鬼北町のバナナが並ぶ日が楽しみです♪
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