海でクラゲに刺されて憂鬱になった経験はありませんか?
愛媛県大洲市にある長浜高校の生徒が研究し、クラゲに刺されるのを予防できるクリームを開発しました。
これがあれば今年の夏はクラゲなんか怖くない! クラゲ予防クリーム「ジェリーズガード」をご紹介します。
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
高校生がクラゲ予防クリームを開発
出典:JELLYS GUARD ジェリーズガード Wowma!(ワウマ)
全国にある高校の中で、長浜高校にしかない部活が「長浜高校水族館部」です。
毎日飼育している魚たちの水槽の掃除や餌やりなどの世話をして、月度1度水族館として一般公開するというもので、運営も高校生自ら行っているんです。
長浜には1935年にオープンした四国初の水族館「長浜水族館」がありましたが、老朽化により1986年に閉館。
水族館部の生徒は町のシンボルであり、地元の人たちが大切にしていた水族館を復活させたいという思いから、クラゲ予防クリームの商品開発をしました。
「ジェリーズガード」という名前で4月末から5月上旬には販売予定で、価格は2,592円です。
サンゴを保護するため、サンゴに悪い影響を与える紫外線吸収剤を使用していません。
この成分を含むクリームは、2021年からハワイ州で規制となるんだそう。海や魚たちが好きな生徒ならではの発想ですよね!
どうして予防できるの?
ジェリーズガードを開発をした水族館部の生徒が注目したのが「カクレクマノミ」。
カクレクマノミはハタゴイソギンチャクに隠れていますが、「イソギンチャクが触れるのになぜ刺されないんだろう?」と考えました。
そしてカクレクマノミの体表を覆う粘液中のマグネシウムがイソギンチャクの毒針の発射を防いでいることが分かり、このマグネシウムはクラゲにも有効ということからクリームの開発ができました。
2020年の東京オリンピックでサーフィンが採用され、サーファーがクラゲに刺されやすいことからサーファーを主なターゲットにしているそうです。
Amazonでも11gで2,160円のクラゲに刺されないクリームが販売サンゴされていますので、サーファーの方にも、クラゲに刺されずに海水浴を楽しみたいという方への需要があること間違いなし!
筆者も愛媛の実家にいた時、家族で海へ行くと必ずクラゲに刺された思い出があります。その時にこのクリームがあれば欲しかったな……。
水族館部が小説のモデルに!
アニメ映画にもなった「若おかみは小学生!」で有名な小説家令丈ヒロ子さんが水族館部を取材、事実をもとに小説を書かれています。
水族館部の日常などを通して生き物って飼育の大変さなどリアルな様子を小説にしています。
全ての漢字にふりがながあるので小学校上級生から読むことができますよ!
生き物の飼育をしたいというお子さん宛にプレゼントして、飼育の大変さを伝えるのも良いかもしれませんね♪
まとめ
このクリームは筆者も欲しい! 海に行く時は必須アイテムになりそうです♪
売り上げが地元の水族館の復活のためなる「ジェリーズガード」、気になった方はぜひ購入してみて下さい♪
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