愛媛県にある「石鎚酒造」が花酵母を使って祝酒を作るクラウドファンディングのプロジェクトに参加しています。この花酵母に使う花が特別なものなので、平成最後の祝酒と言われています。支援金の見返りとして作成したお酒が送られてくるので、興味のある方はぜひやってみてください!
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
プリンセス・ミチコの花酵母を使った平成最後の祝酒
出典:農大花酵母「プリンセス・ミチコ」でつくる7蔵の酒で時代の節目を祝おう!|クラウドファンディング|A-port 朝日新聞社
「プリンセス・ミチコ」とは、皇后陛下が皇太子妃だった時にイギリスから送られた薔薇のこと。鮮やかなオレンジ色をした美しい花です。
そのプリンセス・ミチコの花酵母を使って全国の7つの酒造が「平成最後の祝い酒」を造ろうとしています。
酵母といえばもろみから作られるものというイメージですが、マリーゴールドやアベリアの「花酵母」を使ったお酒も既に存在しているんですよ。
今までにないお酒が作れるという点に魅力を感じ、花酵母を広めようと活動している酒造もあるんです。
さて、気になるのは、そのお味。
試験段階では、プリンセス・ミチコの花酵母を使うとリンゴやメロンのような香りと、爽快な酸味を感じるお酒ができあがったんだそう。
フルーツのように香り豊かなので、お酒が苦手な方も飲みやすそうですね♪
このプロジェクトでは資金を集めるため、そして自然災害で被害にあった各地へ義援金を寄付するために「クラウドファンディング」が行われています。
クラウドファンディングについて
朝日新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「A-port」で寄付を募っています。
このクラウドファンディングでは、目標達成に関わらず集まったお金がそのまま寄付されるんです。
プロジェクトの発案者は東京農業大学。
農大の研究の種を活かす活動を行うために「株式会社農大サポート」を立ち上げました。
今回のプロジェクトは、地産地消の日本酒を支援するための第一歩なんです。
プロジェクトに協力している7つの酒造には、いずれも農大の卒業生が在籍しています。
さらに、どの酒造も過去に「東京農業大学経営者大賞」を受賞しているんです。
日本酒の愛好家にも人気のある7つの酒造が独自の醸造方法でプリンセス・ミチコの花酵母の特徴を生かした、平成最後に相応しいお酒を作ります。
愛媛県からは西条市の「石鎚酒造」が参加。
愛媛県産の酒造好適米「しずく媛」を使った純米吟醸をつくります。
石鎚酒造は石鎚山の清冽な水を仕込み水として使用することにこだわり、酒造計画等の工夫に基づいて、無駄なく、確実で丁寧な仕事をすることを目標にしている酒造です。
きっとプリンセス・ミチコの花酵母を使った美味しいお酒を作ってくれることでしょう! 楽しみですね。
返礼品について
各蔵で4合瓶が3100本できる予定で、各酒造の7本が2万円の3000セット限定として4月から随時返礼品として配送されます。
他にも7つの酒造が集まった東京での試飲会を3月に企画しており、支援者は無料で参加できるんだとか!
売り上げは酒造の際の費用を除いた利益は、自然災害の起きた各地への義援金として寄付される予定です。
どこに送られたかもA-portの活動報告でお知らせしてくれますので、安心ですね。
まとめ
プリンセス・ミチコの花酵母を使っての醸造は初めてですが、どこも名のある蔵元なので素晴らしいお酒を作ってくれるはず!
石鎚酒造のお酒がどんな仕上がりになるのかも、気になりますね。
ぜひクラウドファンディングに参加して日本酒を支援し、平成最後の祝酒を楽しみましょう♪
アイキャッチ画像出典:農大花酵母「プリンセス・ミチコ」でつくる7蔵の酒で時代の節目を祝おう!|クラウドファンディング|A-port 朝日新聞社
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