※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
コロナ禍で居酒屋の短時間営業の影響もあり、自宅でお酒を飲むことが増えていませんか?その時にぜひ愛媛県の”地ビール”を飲んでみて下さい♪
ビールの造り方や基本的な知識をお伝えするので、自分好みの地ビールを探してみませんか?
地ビールを紹介します!
愛媛県にある醸造所が造る地ビールを紹介します。
道後ビール
愛媛県松山市にある「水口酒造」が手掛ける地ビールです。
1895年創業の歴史ある酒造で、道後温泉の”湯上がりビール”として定着されいます。
・ケルシュタイプ
通称「坊ちゃんビール」
キレが良くてさっぱりとしたビールです。
・アルトタイプ
通称「マドンナビール」
良質のモルトを使っているのでほのかに甘みのあるビールです。
・スタウト
通称「漱石ビール」
ローストした芳ばしい香りと苦味が合うビールです。
色が黒く、コクを楽しめます。
・ヴァイツェン
通称「のぼさんビール」
小麦麦芽で醸造されているので苦みが少なく、口あたりが良いです。
フルーティーなバナナの香りがするのが特徴です。
道後ビールは水口酒造のホームページからも購入できます。
https://www.dogobeer.co.jp
|
梅錦ビール
四国中央市にある「梅錦山川株式会社」が手掛ける地ビールです。
1994年にビール醸造免許の最低製造数量が60KLと規制緩和されて各醸造所がビールを造りやすくなり、その免許第一号になった酒造です。
・ビルスナー
梅錦スタイルのプレミアム・ラガーです。
厳選したホップを使っているのでほどよい香りに仕上がったビールです。
・ボック
焙煎温度の違う6種類の麦芽を使用することで、芳醇な黒ビールとなりました。
・ブロンシュ
ベルギーのホワイトビールを梅錦流でアレンジして作られたビールです。
伊予柑の皮などを使うことで、マイルドでスパイシーな苦みも含まれたビールです。
・ヴァイツェン
愛媛県の小麦を使ったビールです。
まろやかで酸味がほどよく、味わいのあるビールです。
・アロマティクエール
果実のような甘い香りでコクがあるビールです。
アルコール度数が8.5%なので飲み過ぎに注意して下さい!
梅錦ビールは梅錦山川株式会社のホームページからも購入ができます。
https://www.umenishiki.com
|
ビールってどうやって造られるの?
麦やホップを使う…までは知っていますが、細かく解説させて頂きます!
材料や造り方で味や風味が変わってくるので、自分が飲みたいビールを探す時の参考にしてみて下さい。
ビールの材料
【麦芽(モルト)】
麦に水分を加えて発芽させ、適度な状態で乾燥させて成長を止めたものです。
でんぷんやアミラーゼなどの栄養分が豊富で、ビール造りで不向きになるタンパク質が少ない”二条大麦”を使うのが主流となっています。
乾燥させる温度で麦芽の色でビールの味や色、風味などが変わるので麦芽はビール造りでは重要なんです!
【ホップ】
苦み・香り・泡持ち・保存性の役割があります。
【水】
おいしいビールを造るためには水は欠かせません!
醸造所がその地域の名水などを使ってビールを造っています。
【酵母】
モルトを粉砕しお湯を混ぜた”もろみ”を濾過して麦汁を作ります。
この麦汁にホップを入れてから酵母を加えることで、糖類をアルコールと炭酸ガスに分解する発酵が起こります。
「上面発酵させるエール酵母」発酵が進むと麦汁の上部に浮いてくる
「下面発酵させるラガー酵母」発酵が進むと麦汁の下部に沈む
の2種類があります。
これ以外に副原料として伊予柑の皮を使うことで独自のビールを作ることができます。
ビールの種類
主に上面発酵と下面発酵と2種類に大別しますが、そこからさらに細かく分けたものを「スタイル」と言います。
紹介するのは地ビールで販売されているものですが、なんと100種類以上もあるんです!
【上面発酵ビール(エールビール)】
紀元前からのビール造りの方法と言われています。
「ケルシュ」
ドイツ、ケルン地方の特産で、フルーティーな香りで後味がさっぱりとする飲みやすいビールです。
「ヴァイツェン」
バイエルン地方のビールで小麦麦芽を使ったビールで、苦みが弱くフルーティーな香りを楽しめます。
「スタウト」
アイルランド産の黒いビールで、香ばしいナッツやコーヒーのような香りが特徴のビールです。
「エール」
上面発酵ビールの総称的な呼び方でも使われ、ブラウン、ライト、ビターなど沢山の種類があります。
【下面発酵ビール(ラガービール)】
15世紀からの製造方法と言われています。
「ピルスナー」
チェコやピルゼンで生まれたゴールドビールです。
ホップの香りとまろやかな味で、日本でもポピュラーに飲まれています。
「ボック」
ドイツビールでアルコール度数が6%以上のビールのことを言います。
甘味が強くて重厚な香りがするビールもあります。
「ラガー」
下面発酵ビールの総称的な呼び方でも使われています。
ピルスナーを真似てホップの香りや苦みを調節して飲みやすく造られています。
コーンや米といった副原料を使って造られることもあります。
まとめ
なんとなく知っていたビールの造り方や種類ですが、麦芽やホップの組み合わせでいろんなビールになるんですね!
今回取り上げた水口酒造様、梅錦山川株式会社様には地ビール以外にもこだわって造られたお酒が沢山あるので、こちらも違う記事で紹介します。
そして愛媛県には地ビールを製造している醸造所も沢山あるので紹介していきたいです♪
ぜひビールの特徴を知って、自分好みの地ビールを探してみて下さい!
|
【参照サイト】
http://beer.daisuki8.com
https://www.dogobeer.co.jp
https://www.umenishiki.com
https://beergirl.net/category/column/beer-beginner-guide/