2019年5月末まで、ANAプレミアムクラスの機内食で、愛媛県松山市の旅館が監修した料理を食べることができるんです。
どのようなお料理なのか、どの路線で食べることができるのかを調べてみました。
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目 次
ANAの機内食を松山市の老舗旅館「栴檀(せんだん)」が監修
出典:料理旅館 栴檀
今回ANAの機内食を監修したのは、松山市で1971年から続く老舗の料理旅館「栴檀(せんだん)」。
道後から少し離れたところにある、隠れ家的な旅館です。
出典:料理旅館 栴檀
目の前には景勝地として知られる「岩堰(いわぜき)」が広がり、夏にはホタルも見ることができます。
栴檀が監修した機内食には、愛媛の郷土料理が取り入れてられています。
出典:子規も漱石も愛した味 松山鮓(もぶり鮓)とは?|iyomemo(いよめも)
その中の一つが松山鮓(すし)です。もぶり鮓やばら鮓とも呼ばれています。
お祝いの時に食卓に並ぶ料理で、ちらし寿司の上に小魚など瀬戸内の魚がちりばめられているものです。
筆者の家では松山鮓を「お寿司」と呼んでいていたので、大阪で暮らすようになってお寿司=握り寿司というのを初めて知りました。
お祝いの時は当たり前のように食卓に並びましたし、実家へ帰った時は必ず親が作ってくれて大阪の家へ持って帰るために準備をしてくれました。
愛媛県では、この松山鮓を出すことが最高のおもてなしとされているんです。
栴檀監修の機内食は、3月から5月末のプレミアムクラスの国内線で17時以降に羽田を出発する、1日26路線の50便で食べることができます。
知られざる日本の魅力を発信するANAのプロジェクト
ANAでは、まだ知られていない日本の魅力を伝えるプロジェクトを実施しています。
その一環として2018年12月からの半年間、中国・四国地方に焦点を当てて地域にゆかりの料理を機内食として取り込んでいるんです。
この取り組みは、2018年に中国・四国地方で発生した台風や豪雨によって被災した地域への復興への願いも込められています。
栴檀監修の機内食はプレミアムクラス限定ですが、ビジネスクラスでも愛媛県の料理が提供されるんです。
愛媛県産真鯛とフェンネルのサラダ フォアグラとアプリコットのタルト仕立て
出典:トラベル Watch
路線:東アジア路線(海外発)
期間:2019年2月中
クラス:ビジネスクラス
愛媛県の宇和海はリアス式海岸になっており、鯛の養殖が盛んに行われています。
ブランド鯛の種類も多く、「鯛めし」など鯛を使った郷土料理もたくさんあるんですよ。
ビジネスクラスで提供されるのは、フォアグラと合わせて食べることのできる贅沢な一品です。
宇和島じゃこ天
路線:日本発の東アジア・東南アジア
期間:2019年2月中
クラス:ビジネスクラス
愛媛でお土産の定番と言えば「じゃこ天」。
魚をまるごとすり身にしているので栄養も豊富。
なんといってもお酒に合うので、お酒と一緒に味わうのがオススメです。
まとめ
機内食を監修した栴檀さんは食事のみの利用もできるようですので、気になった方はお店にも足を運ばれてはいかがでしょうか。
ANAの機内食で愛媛の食を知り、愛媛に行ってみたいと思ってくれる方が増えるといいですね。
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