イノシシといえば、農作物を荒らしてしまう被害の元凶になっていることも多いんです。
実はしまなみ地区の農家もイノシシによるみかん畑の“荒らしの被害”にあっていた時期があったんですが、そのイノシシたちを一網打尽にして「肉」として販売するというシステムを作り出したのが「しまなみイノシシ活用隊」!
その所業はまさに「弱肉強食」、「自然の摂理」そのものと話題になっていましたよね。
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イノシシといえば、農作物を荒らしてしまう被害の元凶になっていることも多いんです。
実はしまなみ地区の農家もイノシシによるみかん畑の“荒らしの被害”にあっていた時期があったんですが、そのイノシシたちを一網打尽にして「肉」として販売するというシステムを作り出したのが「しまなみイノシシ活用隊」!
その所業はまさに「弱肉強食」、「自然の摂理」そのものと話題になっていましたよね。
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
そもそも、しまなみ地区の農園にイノシシは目撃されていなかったんです。
「島に突然なぜイノシシがわいたのか」
これ、実はイノシシが泳いできたからといわれています。想像するとカオスですね……。実はイノシシ、30kmは簡単に泳ぐこともできるといわれています。
どんぐりが豊富で、みかん畑が豊富なしまなみ地区は、まさにイノシシにとってパラダイス♪
気づけば、農家にとってかなりの被害が出ていたんです。
みかんを食い荒らされた農家は激怒!
「さすがにこのままでは被害が大きくなりすぎる」
その思いで発足されたのが、「しまなみイノシシ活用隊」なんです。まさにみかん農家の怒りが爆発!
イノシシたちを縦横無尽に仕留める姿に、イノシシたちの足は震えるばかり。
ただし、「しまなみイノシシ活用隊」は、きちんと仕留めたイノシシを“活用”することを考えていたんです。
<ウインナーとサラミの間のような食感がなんともいえないです! ボローニャソーセージも最高です>
<大三島みかんをいっぱい食べているイノシシはおいしいです。>
笑顔でそう答える、しまなみ地区の農家の方々。まさにイノシシにとっては、この世の地獄を味わう区域に変貌してしまったわけです。
「しまなみイノシシ活用隊」や農家の方々の血と汗と涙の結晶が「あらくれポークソーセージ」。
一般的に、イノシシの肉は臭みやクセがあるといわれますが、みかんやどんぐりを満腹に食べているイノシシのお肉は絶品とのこと。
実際に食べてみると、「美味しい!」という意見もネットで見られますよ。
しまなみイノシシ活用隊のあらくれフランクやで!
イノシシ肉やで!
#Kamatamare pic.twitter.com/7hKbKeohE4— ゆ吉。 (@chiripurio) 2016年7月24日
逆境をチャンスに変えた漢達、「しまなみイノシシ活用隊」の活躍により、イノシシがしまなみ地区に近づくことがなくなる日も近そうですね。
「お前もソーセージにしてやろうか?」
「しまなみイノシシ活用隊」の戦いはこれからも続きそうですね!
今治といえば、焼き鳥や焼豚玉子飯がソウルフード。このまま、イノシシが今治のソウルフードになる日も近そうです。
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