愛媛県今治市の大三島町にある「DAISHIN(ダイシン)」というカフェをご紹介します。
実はこのカフェでは、今年の干支でもある「イノシシ」が食べられるんです!
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
2019年の干支「イノシシ」が食べられるカフェ「DAISHIN」
2018年10月28日にオープンしたばかりのカフェ「DAISHIN」。
大三島の人気観光スポット「大山祇神社」からほど近い場所にあります。
一見するとオシャレな今風のカフェですが、イノシシなど野生鳥獣の駆除活動をしている「しまなみイノシシ活用隊」が運営していて、メニューにはイノシシが使われているんです!
イノシシ肉を使う料理といえば「ぼたん鍋」が一般的。
とっても美味しいお鍋ですが、はじめてイノシシを食べる方はちょっと抵抗があるかもしれませんよね。
でもDAISHINでは、ハンバーグやオムライスといった馴染みやすい”洋食メニュー”でイノシシ肉を楽しむことができるんです。
【店舗情報】
DAISHIN (ダイシン)
794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦3324−8
営業時間:11時30分~16時30分
定休日:水、木、その他不定休あり
お問い合わせ:0897-82-0638
「DAISHIN」の人気メニュー
お店の看板メニューはランチの「デミオムライス」と「ハンバーグ」!
デミオムライス(1,050円)のデミグラスソースにはイノシシ肉のスライスを使用しています。
ハンバーグ(950円)は、イノシシ肉100%の粗挽きミンチを使い、イノシシの旨味を閉じ込めるためにお肉のこね方からこだわった一品。
両方気になる欲張りさんには「デミオムライス・ハンバーグのせ(1,350円)」がオススメです♡
ご飯少な目にもできるそうなので、女性でも安心ですね。
体にいい?「ジビエ」が人気の理由
DAISHINでは、イノシシ肉のみを取り扱っていますが、イノシシを含めシカなどの野生鳥獣を「ジビエ」と言います。
実は今、このジビエ肉を使ったお料理が話題となっているんですよ。何故人気なのかその理由をお教えします。
野生動物のお肉は、野山を駆け回っているので脂身が少なくヘルシー!
さらに、木の実やキノコなど天然の物を食べているので、添加物などの心配もありません。
そのため健康志向の方、体質的に添加物など避ける必要のある方が「ジビエ」に注目しているんです。
中でも、イノシシ肉は疲労回復や美肌効果が期待できることから人気が高いんですよ。
しかも、体脂肪を燃焼させる栄養素が牛肉や豚肉よりも多く、多くの女性のお悩み「ダイエット」にも一役買ってくれます。
まさに、いいこと尽くめ!のイノシシ肉ですが、育った環境や年齢で調理法を分けなければ臭みがでたり、肉が硬くなり食べることができません。
でも「しまなみイノシシ活用隊」はジビエのプロ! そのイノシシにあう調理法で料理を作ってくれるので臭みなどの心配はありません。
今治の救世主!「しまなみイノシシ活用隊」
全国的にシカやイノシシなどが畑を荒らす被害が拡大しているのをご存知でしょうか。
今治市も例外ではなく、みかん畑などを荒されるなど農家への被害が出ています。ボランティアの方が駆除するために罠を仕掛けたりしていましたが、それも限界を迎えていました。
そこで、大三島町などの猟友会や農家さんが集まって結成されたのが「しまなみイノシシ活用隊」!
害獣となる猪を仕留めるだけでなく、イノシシのお肉を使ったソーセージなどの加工品作りや、猪骨ラーメン、イノシシ皮の製品作りなどで再活用を行っているんです。
他にも猟体験や、ハンターの育成にも力をいれています。
まとめ
美味しい洋食メニューでイノシシを食べて、害獣駆除にも貢献できるなんて一石二鳥ですね。
しまなみイノシシ活用隊としての活動もあるので、DAISHINは水・木曜日は定休日。
他にも猟の体験や講演会などの活動もしているので不定休もあります。
ホームページでは事前に開店日のお知らせがありますので、チェックしてからお出かけして下さいね♪
アイキャッチ、カフェ外観、ランチメニューの画像はDAISHIN-Facebookより
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