香ばしい炭火焼の香りに、カリッと焼けた表面、ジューシーなお肉に、甘いタレ…ついつい定期的に食べたくなるのが焼き鳥ですよね。
お酒のおつまみに最高で、ヘルシーな焼き鳥は女性にも大人気♪
愛媛県にも美味しい焼き鳥のお店がたくさんありますが、中でも特徴的なのが今治焼き鳥です。
今回はそんな今治焼き鳥の秘密をたっぷりとご紹介しますね。
グルメ 愛媛のご当地
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香ばしい炭火焼の香りに、カリッと焼けた表面、ジューシーなお肉に、甘いタレ…ついつい定期的に食べたくなるのが焼き鳥ですよね。
お酒のおつまみに最高で、ヘルシーな焼き鳥は女性にも大人気♪
愛媛県にも美味しい焼き鳥のお店がたくさんありますが、中でも特徴的なのが今治焼き鳥です。
今回はそんな今治焼き鳥の秘密をたっぷりとご紹介しますね。
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
今治焼き鳥は「全国やきとり連絡協議会・全や連」の全国7大ご当地焼き鳥に指定されているんです。
今治焼き鳥の魅力を語る前に、他の6つのご当地焼き鳥も少しご紹介しちゃいましょう。
*美唄(北海道)…鶏の様々な内臓、肉、玉ねぎを一つの串に刺す
*室蘭(北海道)…豚の肉やモツ、玉ねぎを一つの串に刺す
*福島(福島)……鶏と豚が混在する焼き鳥
*東松山(埼玉)…豚のカシラ肉を焼いて、辛い味噌ダレをつけて食べる
*長門(山口)……鶏、豚、牛が混在する焼き鳥
大量のガーリックパウダーをかけて食べる
*久留米(福岡)…豚の内臓を焼いて食べる、かつては馬の内臓を焼いていた
どの地域の焼き鳥も特徴的で面白いですね♪
では、今治焼き鳥の特徴はどんなものなのでしょうか? すでにご存じの方も多いでしょうが、今治焼き鳥の特徴はずばり“焼き鳥を串に刺さない”というものです。
<松山空港さんから>
今治には昔から待つことを嫌がるせっかちな人が多かったことが、串刺しではない焼き鳥が広まった理由とされているんです。
“待たずに早く食べたい”というお客さんの要求に応えるために考えられたのが、「鉄板焼きスタイル」だったんです。
このスタイルを考え出したある焼き鳥店の店主は、大阪で鉄板でレンコンを焼いているの見てインスピレーションを受けたそうで、大阪のくわ焼文化の影響を受けているとされていますよ。
造船の町で、鉄板をすぐに手に入れることができる今治だからこそ広まった鉄板焼きスタイルと言えそうですね。
<エキサイトニュースさんから>
鉄板で焼く焼き鳥は高温で焼くことで、焼け焦げを出すことなく、ムラなくすぐに火を通すことができます。
鶏肉は鉄板で焼かれる“焼き”に加えて、鶏肉から出る脂が“揚げられ”、プレスと呼ばれる重しで押されることで“蒸す”効果も生まれます。
鶏肉のうまみを逃がすことなく、全てを閉じ込めるこの調理法が今治焼き鳥の美味しさの秘密なんです♡
そして、この効果を最大限に発揮するためには2cmもの厚みの特注の鉄板が必要なため、なかなか他の地域ではまねすることが難しいようですね。
そんな今治焼き鳥には、鉄則の6か条が存在します。今治の焼き鳥ファンで結成された「今治やきとり盛り上げ隊」が提唱しているものです。
一、早い・安い・うまい
二、鉄板で焼き上げること
三、まずは「皮」を注文
四、タレはとろりの甘めの味
五、キャベツでリフレッシュ
六、「せんざんき」も注文
今治焼き鳥の定番は何といっても「皮」。今治人は席に座るな否や「皮」を注文するんです。
〆には「せんざんき」と呼ばれるとりのから揚げを必ず注文することも、「今治焼き鳥流」なんです♪
今治焼き鳥、今すぐにでも食べたくなってきませんか?
鉄則6か条にのっとって、美味しい今治焼き鳥をお腹いっぱい堪能してみてくださいね。
お休みの日は、今治まで焼き鳥を食べに出かけてみてはいかがでしょうか?
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