「かつ丼」。
丼に盛られたご飯と玉子とじされた「カツ」、あまからいつゆの組み合わせがたまりませんよね♡
しかし、愛媛県の今治市には地元の人に愛される、一風変わったかつ丼があるんです!
グルメ 愛媛のご当地
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「かつ丼」。
丼に盛られたご飯と玉子とじされた「カツ」、あまからいつゆの組み合わせがたまりませんよね♡
しかし、愛媛県の今治市には地元の人に愛される、一風変わったかつ丼があるんです!
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今治では、かつ丼はオーソドックスな玉子とじのものと、「カツライス」と呼ばれるソースかつ丼が地元の人に親しまれています。
例えば、昭和46年創業の老舗洋食店の「ハンター」。
出典:「ハンター」さんで カツカレーと カツライス♪-愛媛美味探訪
カレー皿の上にご飯とソースがかかったとんかつのカツライス。
一瞬「カツカレー!?」と思うほどソースがかけられています。
皿の底にまでたっぷりのソースをかけたこのスタイルは今は閉店してしまった「グリルタイガー」というお店が始まりなんだとか。
一説によるとグリルタイガーの出身者がハンターのお店を作ったといわれています。
今ではすっかり今治に根付いたカツライス。今治市民にとってのソウルフードです♪
他には昭和51年創業の「お食事処たつ」でも、かつ丼を出しています。
こちらのかつ丼特徴は、デミグラスソースがかかっていること!
どんぶりの中にまずご飯があり、その次に半熟玉子、そしてカツがのり、最後にたっぷりのデミグラスベースのソースをかけて頂きます。
今治ではソース系かつ丼が多い中、珍しいデミ系ソースかつ丼なのです!
「お食事処たつ」が洋食系の食堂であることから生まれた商品なんだそう。
南予の八幡浜市にある「ちゃんぽん亭イーグル」にも一風変わったかつ丼があります。
どんぶりのご飯の上に玉子とじのカツがのり、そしてその半分にデミ系ソースがかかっています。
こちらの初代は洋食のシェフであったので、他の店では真似できないような本格的なデミグラスソースです。
玉子とじは関西風のだしがきいていて、デミソースとのコラボレーションがたのしめます♪
西予市宇和町の「みのり食堂」は玉子とじの具にたまねぎだけでなく、なんとキャベツも入っています!
ソースはケチャップソース。創業60年以上の老舗で地元の人にはこの味で親しまれているんですよ。
伊予市の「濱田屋」ではしょう油ベースで、うどんのつゆからかつ丼を考案したのだとか。
西条市の「ごかく」はしょう油系かつ丼です。
ご飯の上に大きなのりが敷かれて、玉子とじのカツの上にはたっぷりと青のりがかかったなんともインパクトがあります。
愛媛には、その地域ごとに昔からみんなに愛されている個性派のかつ丼があります。
これほどたくさんの種類のかつ丼があるのは珍しいことなんだとか。
あなたはどのお店のかつ丼を食べてみたいですか?
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