「鹿ぶし」という言葉を見て「まさか…!」と思われたアナタ!
なんとそのまさか、かつおぶしの鹿バージョン、「鹿ぶし」が愛媛の会社から発売されました!
前代未聞!?の珍食材「鹿ぶし」をご紹介します♪
グルメ 愛媛のご当地
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「鹿ぶし」という言葉を見て「まさか…!」と思われたアナタ!
なんとそのまさか、かつおぶしの鹿バージョン、「鹿ぶし」が愛媛の会社から発売されました!
前代未聞!?の珍食材「鹿ぶし」をご紹介します♪
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
2017年11月に松山市の「サイアン」という栄養補助食品販売会社が「鹿ぶし」を販売しました!
魚である鰹のかつおぶしはあるのに、どうして「肉ぶし」はないのだろうという疑問から生まれた商品だそうです。
野生鳥獣の肉「ジビエ」の精肉・販売をしているNPO法人の協力のもと商品化された「鹿ぶし」は、松野町の道の駅「虹の森公園」や「NPO法人森の息吹」のホームページで購入することができます。
そもそもなぜ「肉ぶし」を作るために鹿肉を選んだのでしょうか。
鹿ぶしを販売している「サイアン」の社長である片山秀氏は、「肉ぶし」のことを考え始めたころに、鳥獣による農作物の被害のことを知りました。
そこで、駆除された鹿の肉を使って鹿ぶしが作れないかと思ったんだとか。
しかし、鹿ぶしができるまでには様々な苦労があったんです……。
鹿肉は筋肉繊維が多くて、乾燥させるとバラバラになってしまうそう。
その問題を解決すべく、高知のかつおぶしの加工工場に見学に行くなどして、研究に研究を重ねて鹿ぶしは完成したそうです!
出来上がった鹿ぶしの見た目はまさにかつおぶしそのもの。
小分けに袋詰めされた状態で販売されています。
このかつおぶしのようにふわふわな鹿ぶしの製造方法は特許出願中だそうですよ。
鹿ぶしは基本的にはかつおぶしと同じような使用法で、出汁をとったり、そのまま食べたり、ふりかけにしたり。
他にも卵かけごはんに添えたり、お吸い物にのせたり、いろいろな料理に使えます。
和食はもちろんのこと、鹿肉の特性から洋食にも相性ぴったりなんだとか♪
スープやサラダなど、アイデアしだいでいつもの料理がぐんとおいしくなします!
鹿ぶしはかつおぶしのような形状! 1パック(10袋入り)で2000円(税別)です。
出典:森の息吹/まつのジビエ – お知らせ
さらに「肉ぶし」の仲間として、「鶏ぶし」もあります!
鶏ぶしは1パック(10袋入り)で1700円(税別)です。
鹿ぶしも鶏ぶしもどちらもうまみを追求したジビエの新分野!
農作物に深刻な被害をあたえる鳥獣。鳥獣駆除ができて、しかもその命をおいしくいただくことができる、まさに一石二鳥の珍食材ですね。
あなたも鳥獣駆除に一役買って、鹿ぶしを一度食べてみませんか?
お料理の幅もぐんと広がるかもしれませんよ♪
アイキャッチ画像出典:森の息吹/まつのジビエ – お知らせ
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