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「愛媛県の温泉といえば道後温泉」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
古くから営業してきた道後温泉にはそれだけの魅力があります。しかし、もちろんそれ以外にも魅力的な温泉は多くありますよ。
そこで、愛媛県の中予地方でおすすめの温泉を3つピックアップしご紹介します。ゆっくりと疲れた体を癒やしたいと考えている方必見です。
奥道後 壱湯の守
松山市奥道後にある壱湯の守は、広大な敷地全面が露天風呂になっていて、周辺の山や川の景色を存分に楽しむことができます。
もともとジャングル風呂・ジャングル温泉などといわれて、施設内に本当のジャングルのような様々な自然が再現されていた温泉でした。
2014年に約半年かけた大改装がスタートし、美しい自然を存分に楽しむことができる温泉へと変身したんです。
岩湯、寝湯、絹の湯、三寿の湯など様々な温泉があり、それぞれに異なる雰囲気を楽しむことができますよ。
利用料は大人1080円。11時半からの営業開始とともに20時の札止めまで楽しむことができるため、昼夜異なる雰囲気を楽しめるのもポイントなんです。
アルカリ性の単純泉で、お肌の汚れや古くなった角質を落とす効果があり、肌がすべすべになるので女性には嬉しい効果がある温泉ですよね。
冷え性や疲労回復、健康増進にも効果があるとされている“疲れた体にぴったりの温泉”です。
権現温泉
松山市中央部を北条・堀江方面に向かっていく道中、北条バイパスを右折、もしくは白水台・伊台の方面から回っていくこともできる場所にあるのが「権現温泉」です。
山中にあり豊かな自然が楽しめる温泉で、近くには遊歩道もあります。盛能山に登ると瀬戸内海や松山城などを臨むことができるのも魅力。
いくつかあるお風呂の種類の中で、特に薬湯は源泉を加熱したものになっているので健康維持に効果があり、肩こりや冷え性などに効果があります。
他にも腰痛や疲労回復などに効果のあるジェット風呂、血液を循環させ美肌にも効果のある泡風呂などもあり、疲れが一気に抜けていきそうですよね。
施設内にはレストランやお座敷、人数が多い場合は大広間などを使用することも可能です。入浴料は600円。
1か月、半年、1年の期間を設けた権現会員という制度もあり、期間中は何度でも通うことができるのも嬉しいですよね。
ただし、毎月第4木曜日が定休日となっているので平日に行ってみたい方は注意しましょう。
道後温泉
愛媛県の温泉といえばやっぱり道後温泉は欠かせませんよね。なんと3000年を超える歴史を誇り、1994年には温泉施設として初めて国の重要文化財に指定されています。
スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」の舞台湯屋のモデルになったという話も有名です。
そんな道後温泉は神の湯、そして霊の湯という2つがありますよ。入浴だけであれば410円ほどですが、道後温泉の魅力は温泉だけでなく入浴後に休憩できる2階席にあります。
神の湯と2階席での休憩で840円、霊の湯と2階席での休憩で1250円となります。
3階に個室もありますが、こちらは1550円。霊の湯を入浴した人がだけが楽しむことができる、特別感のあるスペースですね。
お湯はアルカリ性の単純泉で、湯治などにも適していると多くの有名人が入浴しています。
美容にも効果があるので、女性にも嬉しいですよね。ただし、温度が高めなのが特徴なので、長湯には要注意です。
本館での入浴だけでなく、足湯も楽しむことができるのが道後温泉の醍醐味。
道後温泉駅の正面にある坊ちゃんカラクリ時計のほど近くにある足湯は無料で楽しむことができ、道後散策で疲れた足を癒やすことができます。
カラクリ時計は特別期間を除いて、1時間に1回、坊ちゃんの登場人物が軽快なメロディーに乗せて動き回ります。
観光スポットの中心地ですが、愛媛県に住んでいながらでも“小旅行気分”で足を運んでみてはいかがですか?
まとめ
中予地方といっても幅広く、たくさんの温泉がありますが、今回はその中で特におすすめの温泉をご紹介しました。
ただ入浴するだけでなく、たくさんの湯船を楽しむ、景色を楽しむ、温泉回りの観光を楽しむなど多くのことが楽しめるのが魅力です。
今回ご紹介した温泉はくしくもアルカリ性の温泉ばかりですが、他にも様々な温泉があるのでそちらもおすすめです。
温泉でゆっくりとした時間を楽しんで心も体も癒されたいものですよね。