多くの方が憂鬱に感じる花粉シーズンが今年も到来。
九州地方では1月末から花粉が飛び始めており、東京では例年より早いスギ花粉の飛散が確認されているそう。
愛媛県内でも「なんか今日鼻や目がムズムズする気が……」という声がちらほらと聞こえてきています。

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2020年気になる愛媛の花粉情報
花粉は飛散量が多い表年と、少ない裏年が交互に訪れると言われますが、今年は裏年にあたる予報となっています。
しかし、花粉シーズンの到来は例年よりやや早く愛媛県でも既に飛び始めている地域もあります。
一番多い飛散が予想されるのは3月上旬~中旬ごろ。
ピークに向けて今から対策をしておきたいですね。
愛媛の最新花粉症対策情報
ヨーグルトや青魚など花粉症に効果があるといわれる食べ物はいろいろありますよね。
実は、愛媛県でとれる農産物や海藻にも花粉症対策に効果が期待できるものがあるんです。
じゃばら
愛媛県喜多郡内子町で栽培されている「じゃばら」。
じゃばらは抗アレルギー成分「ナリルチン」が多く含まれています。
これが、ヒスタミンというかゆみ症状を引き起こす成分や、アレルギー症状の原因となるIgE抗体を抑えてくれるんです。
内子町にある道の駅「フレッシュパークからり」は、このじゃばらを使った食品の開発に力をいれています。
キャンディやマーマレードなど日常に取り入れやすい商品が揃っていますよ。
アカモク
近年ダイエット食品としても注目をあつめている「アカモク」。
腸内にある免疫細胞をアカモクの成分が刺激することで、花粉症の症状を抑える物質が増加するんです。
乾燥した状態で1日たった3mgを摂取すればいいから継続できそうですね。
レンコンが花粉症に効果あり?
レンコンには、タンニンが多く含まれており、アレルギー物質に反応する抗体を抑制してくれるんです。
食べる量は1日たった3切れでいいので手軽に始められそうですね。
愛媛でレンコンといえば今治市で栽培される「鳥生レンコン」。強い粘り気が特徴です。
レンコンの粘り成分である「ムチン」には粘膜の炎症を抑える効果があるんですよ。
すり下ろして濾した駅を鼻の内側に塗れば鼻詰まりの解消にも効果が期待できるそうです。
愛媛からもマスクが消えた……!代用できる対策術は?
新型コロナウィルスの影響で、県内でもマスクが不足しているようです。
2月16日以降、週1億枚以上が供給される見通しと各メディアでも報道されていますが、「花粉がつらくて今すぐほしいの!」という方もいらっしゃいますよね。
マスクなしで花粉症を乗り切る方法のひとつとして「ワセリン」があります。
鼻の内側塗ると花粉が体内に入らないようにブロックしてくれるんです。
綿棒にワセリンをとって、鼻の内側にぐるりと塗るだけ。けがをしない程度、奥の方に塗ると効果的。
マスクがなかなか手に入らない方はぜひ試してみてください。
まとめ
開始が早い上にマスク不足と、花粉症の方にはあまり嬉しくないスタートを切った今年の花粉シーズン。
もし症状がつらいなら、思い切って病院を受診してもいいかもしれません。
毎年市販の薬とマスクで乗り切っているという方が病院に行ったら実は重度の花粉症だったというケースもあるそう。
花粉症に効果が期待できる食べ物なども併用しつつ、一緒に花粉シーズンを乗り切っていきましょう。
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