「蛇口からみかんジュース」などの都市伝説や、「少年式」などの独自の文化を持つ不思議の国愛媛県。
愛媛に住んでいる方でも、もしかすると知らないかもしれない“愛媛の雑学”をまとめました。
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目 次
雑学その1 伊予柑は愛媛生まれじゃない!?
愛媛を代表する柑橘「伊予柑」は、実は山口生まれなんです。
オレンジとみかんが掛け合わされた原木が山口県で発見され、その後、愛媛の農家が地元に持ち帰ったことから愛媛県に伝わったんだとか。
柑橘の性質が温暖な気候に合っていたことから県内で広まり、愛媛の旧地名である「伊予国」にちなんで伊予柑と名付けられたと言われています。
雑学その2 実はキウイフルーツの生産第1位
みかんの産地として有名な愛媛県ですが、キウイの生産も盛んなんです。
その収穫量は30年以上連続で全国1位!
みかんに代わる農作物として作られ始めたのですが、年間を通して暖かい愛媛県の気候が栽培に適していたことから収穫量が伸びたんだそう。
現在では、おなじみのグリーンキウイやゴールドキウイのほか、中心が赤色の「レインボーキウイ」という珍しい品種も栽培されています。
雑学その3 日本で唯一、神様の名前が付いた県名
愛媛の県名の由来をご存知ですか?
古事記にも登場する伊予国の「愛比売命(えひめのみこと)」という女神様の名前が由来とされているんです。
神様の名前がそのまま地名になり、現在も残っているとっても珍しい地名なんですよ。
雑学その4 愛媛独自の七五三文化がある
子どもの成長を祝う日本の行事「七五三」。
愛媛にはその七五三に独自の文化「綿着の祝い」があります。
初めての冬を迎える0歳の子どもに綿着(綿の入った着物)を着せて、七五三のシーズンにお詣りするというもの。
七五三のお祝いと同じで「健康に過ごせますように」、「着るものに困りませんように」という願いが込められています。
綿着がキルティング生地の洋服に代わったりしているものの、今も続いている愛媛独自の風習です。
雑学その5 定番の愛媛土産が天ぷらに!
愛媛でタルトと言えば、フルーツタルトではなくカステラ生地で餡子を「の」の字に巻いてある和菓子のこと。
最近では愛媛土産として全国に知られつつありますが、なんと現地ではあのタルトが進化を遂げているんです。
出典:何これ?新食感?!「一六タルトの天ぷら」新発売! & お知らせ
それがこちら。衣をつけてサクッと揚げた「タルト」の天ぷらです。
道後商店街や松山空港で販売されており、今人気の商品なんですよ。
塩を付けて食べると甘じょっぱくてさらに美味しくなるとか……!
雑学その6 ラーメン屋、うどん屋に「おでん」
愛媛県では、ラーメン屋、うどん屋に行くとほぼ100%(!)おでんに遭遇します。
「ラーメンやうどんができるまでにおでんを食べてくださいね~」ということで置いたのが始まりみたいです。
下手するとメインよりおでんの方が人気!なんていうお店も(笑)
ちなみに、讃岐うどんの本場、お隣の香川県でも同じような光景が見られます。
雑学その7 おでんには「からしみそ」
おでん関連の雑学をもう一つ。
おでんに合う調味料といえば、全国的にはからしが一般的ですが、愛媛県では「からしみそ」がメジャー!
しかも、ほとんどの人が「ギノーのおでんみそ」じゃないとダメ!!と言うんです。
愛媛で味噌といえば甘~い麦みそが主流。おでんみそにも麦みそが使用されているため、とっても甘いんです。
甘さの中にほんのりからしが効いておでんとベストマッチ!
秘密のケンミンショーでも、「愛媛県民の味の決め手」として愛媛出身の藤岡弘、さんが紹介して話題となりました。
愛媛では、コンビニでおでんを買ったときにも、からしみそが付いてくるんですよ。
雑学その8 ポンジュースの石碑
「えひめのまじめなジュース」のキャッチコピーで知られる「ポンジュース」。
小学校では給食にも登場するなど、愛媛県民にとってはソウルドリンクとも言える存在です。
伊予鉄高浜線三津駅近くには、なんと「ポンジュース発祥の地」の石碑があります!
ポンジュースの製造に苦労した歴史を後世に残すため、平成6年(1994年)5月18日に設置されたんだそう。
まとめ
ここまで、8つの愛媛の雑学をご紹介しましたが、どれぐらい知っているものがありましたか?
これだけ知っていればあなたもちょっとした愛媛博士♪
「ねえねえ、これ知っとる~?」と誰かに教えてあげてくださいね。
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