※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
愛媛県で食といえばみかんですよね。しかし実は愛媛県、真鯛の生産量日本一!!さらに愛媛産の養殖真鯛に限ると国内シェアは50%超えと圧倒的なんです。そんな愛媛県の名物が鯛めしです。今回はそんな愛媛名物鯛めしと松山でおすすめのお店をご紹介します。
愛媛県の二つの鯛めし
愛媛県の名物鯛めしは松山市を中心とした中予~東予と言われる地方で「鯛めし」といえば焼いた鯛をご飯の上に乗っけて、昆布だしで炊き上げた釜飯のことを指します。
それに対して宇和島市を中心にした南予地方で「鯛めし」といえば卵かけご飯のようによく溶いた生卵と甘辛い醤油風のタレに漬けた鯛のお刺身を温かいごはんにかける料理を指します。同じ鯛めしという名前ですが全く異なる料理なんです。愛媛県を訪れた際は是非どちらの鯛めしも食べてみてください。
昔は二つの鯛めしは地域性により色濃く分かれていたそうですが、現在はどちらの鯛めしも松山市や道後温泉の温泉街で手軽に頂くことができます。
松山鯛めしのを頂くなら「秋嘉」がおすすめ
漢字が難しい店名ですね。これで「あか」と読みます。名前の由来は「秋」は松山出身の日露戦争の英雄秋山好古、真之兄弟にちなんで、「嘉」は松山城の建設者である武将の加藤嘉明から取ったとのことです。
そして読み方は鯛めしの主役である鯛の真っ赤な色をイメージした「あか」という読み方にしたと伺いました。
松山鯛めしは炊き込みご飯風と言いましたが、野菜類は一切入っていません。そのためご飯と出汁と鯛の味で美味しさが決まります。
こちらのお店の鯛めしはありがたいことに、骨を取り除いた鯛の身が使われていたので骨を心配する必要もありません。またお米も愛媛県にこだわっており、松山鯛めしに最適なお米を使いたいと、わざわざ秋嘉オリジナルの愛媛産米ブレンドを開発し、そのお米を使っています。
松山鯛めしはまずそのままの鯛めしの味を楽しみ、次に大根菜と三つ葉、などの薬味を乗せて、最後はわさび、梅、海苔、あられをのせてから特製の出汁をかけてお茶漬けにして食べる。この食べ方が一番のおすすめです。
店名:秋嘉
住所:愛媛県松山市大街道3-5-1
TEL:089-909-7652
営業時間
ランチ 11:00~15:00
(L.O.14:30)
ディナー 17:30~21:00
(L.O.20:00)
サイトはこちらからチェック↓
https://r.gnavi.co.jp/7svc74m70000/
宇和島鯛めしを頂くなら「丸水」がおすすめ
宇和島鯛めしは別名「海賊めし」と呼ばれていました。
その由来は平安時代にまで遡ります。
この辺りを拠点としていた海賊達が船で宴会をした後に
茶碗にご飯を盛って、醤油をたっぷりつけたの鯛の刺身をご飯の上にのせて食べていたということが宇和島鯛めしの始まりと言われています。おすすめの注文方法は鯛のお刺身を増量して贅沢に鯛のお刺身をたっぷり乗せていただくこと。
丸水さんの宇和島鯛めしは「鯛一郎クン」という養殖の鯛と天然真鯛の二種類が提供されています。鯛一郎クンは臭みがなく弾力があり、天然真鯛のはコリコリして、歯ごたえがありました。
店名:丸水 松山店
住所:愛媛県松山市大街道3-6-4
TEL:089-931-8122
ランチ 11:00~14:30
(L.O.14:00)
ディナー 17:30~19:30
(L.O.19:00)
サイトはこちらから↓
https://r.gnavi.co.jp/esv61vxc0000/
まとめ
今回は愛媛名物鯛めしをご紹介しました。同じ鯛めしでも全く異なる二つの鯛めしを心ゆくまでたっぷり味わってみてください。また余裕のある方は宇和島鯛めしの本場、宇和島まで足を運んで本場の鯛めしを味わってみるのもおすすめですよ。