胸元に大きく「ニューシャネル」と描かれたTシャツ。
「街でオシャレな人が着ているのをみたことがある!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あの「ニューシャネルTシャツ」の作者、大竹伸朗氏が宇和島の復興のためチャリティーTシャツを制作したんです。
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胸元に大きく「ニューシャネル」と描かれたTシャツ。
「街でオシャレな人が着ているのをみたことがある!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あの「ニューシャネルTシャツ」の作者、大竹伸朗氏が宇和島の復興のためチャリティーTシャツを制作したんです。
※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。
大竹伸朗氏は愛媛県宇和島市出身の現代美術家です。
代表的な作品には、直島にある銭湯を改装した実際に入れるインスタレーション作品「I♥︎湯」などがあります。
手がけた作品は、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館やニューヨーク近代美術館にも収蔵されており、まさに世界で活躍する芸術家です。
中でも有名なのが、この「ニューシャネルTシャツ」。
出典:大竹伸朗 ニューシャネル Tシャツ – gm projects
プリントのニューシャネルは大竹氏が見つけたスナックの店名に由来しているそう。
一度見ると忘れられない強烈なインパクトから、ファッションアイテムとしても多くの人に愛されています。
今愛媛県で話題となっているのが「宇和島チャリT」。
「7月の豪雨は、時間の経過とともに知る甚大な被害状況に愕然としました。亡くなられた方々へのご冥福をお祈りし1日も早い普通の日々への復興を切に願います。今、出来ることとして「Tシャツ」を作りました。御協力をお願いします。 大竹伸朗」https://t.co/bIznaKGE5x pic.twitter.com/IDvWuxKrBX
— OhtakeShinro (@OhtakeShinro) 2018年8月29日
2018年7月の西日本豪雨を受け、故郷であり活動拠点の一つでもある宇和島市の復興支援のために大竹氏が1000枚制作し、宇和島市に寄贈したものです。
フロントには宇和島市のシンボルともいえる宇和島城と旧宇和島市の市庁舎が描かれ、バックプリントには大きく宇和島との文字が配置されています。
このTシャツが8月29日から販売されると、瞬く間に完売! 消費税を除く売上金のすべてが宇和島市寄付され、被災者の復興支援に充てられます。
大人気の宇和島チャリTシャツですが、「1000枚限定」ではなく今後も宇和島市の道の駅「きさいや広場」などで販売されます。
今後は制作費と消費税を除く売上が寄付されるそうです。
店頭での販売の他、メール、電話、FAXで注文可能ですが、ホームページによると8月31日時点では入荷待ちとなっています。
サイズはSサイズから4XLの7展開あり、価格は1枚3,240円です。
宇和島本町にある「木屋旅館」でも大竹氏の作品を購入することができます。
「ニューシャネル」Tシャツの他、「宇和島」てぬぐい、「宇和島駅」Tシャツが販売されていますよ。
※売り切れの可能性もありますのでご注意ください。
木屋旅館の建物自体もアートな建築として有名です。
明治44年から続いており、犬養毅や司馬遼太郎らが宿泊したこともある長い歴史を持っています。
平成7の廃業後、平成24年に新しくアートエンターテイメント型旅館として生まれかわり、多くの人が訪れる宇和島の観光名称となっているんです。
愛媛県出身のアーテイストとコラボした部屋や、ガラス張りの床が象徴的。
雑誌Casa BRUTUSの旅館特集でも取り上げられていて、建築好きにはたまらない空間となっているんですよ。
宿泊だけでなく見学もできるようですので宇和島を観光する際には訪れてみてはいかがでしょうか。
宇和島の復興のために制作されたチャリティーTシャツ。
興味のある方はぜひ購入してみてくださいね。
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