野菜のお塩「ベジソルト」。食品ロス問題から生まれた新しい調味料

日本人になじみ深い調味料のひとつ、「塩」。

最近では香りを楽しむ“フレーバーソルト”も人気です。

愛媛県西予市にある「えひめ活き活きファーマーズ株式会社」がつくる「ベジソルト」は、野菜の味がするフレーバーソルト。

いろんな用途で使えて、料理の幅を広げてくれるお役立ち調味料なんですよ。

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フレーバーソルトって？

フレーバーソルトは、スパイスやハーブを粉末状にしたものに塩を混ぜた調味料。

普通の塩と同じように手軽に使えて、料理の食感を損なわないのが魅力です。

揚げ物や蒸し野菜、焼いたお肉ににサッと一振りするだけで、料理をワンランクアップしてくれます。

野菜を100%使ったベジソルト

出典:野菜のお塩「ベジソルト」シリーズ【お好きなフレーバー9個セット！】 :vegesalt002:えひめ活き生きファーマーズ – 通販 –
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「ベジソルト」はその名の通り、野菜を100%使ったフレーバーソルト。

収穫した野菜を殺菌し、低温乾燥で約18時間乾燥させてから、博多の塩の「焼き塩」とミックスしているんです。

乾燥させた野菜は旨味がぎゅっと凝縮。かけるだけで栄養たっぷりの野菜が味わえます。

特徴は豊富な種類。紫いも、とうがらし、にんじん、にんにく、大葉しそ、みかん、きく芋、かぼちゃ、ほうれん草、しょうが、レモン、ゆず、ごぼうと13種類の味が選べますよ。

種類によって色が違うのもポイント。着色料を使わず野菜の本来の色を出しているから、料理の彩りとしても役立ってくれるんです。

日々の食卓で活躍。オススメの3つの味

13種類あるベジソルト。どれがいいかなと迷ってしまいますよね。

そこで今回は、オススメの3つを紹介します！

かぼちゃ

出典:野菜のお塩「ベジソルト」 / かぼちゃ味 :vegesolt-07:えひめ活き生きファーマーズ – 通販 – Yahoo!ショッピング

野菜本来の甘みがギュッと凝縮された「かぼちゃ」。

サラダなどにかければ、かぼちゃの黄色で野菜が引き立ってさらに美味しそうにみえます。

ふりかけのようにおにぎりに使うのもおすすめ。子供たちも喜ぶかわいいおにぎりに仕上がりますよ。

レモン

出典:野菜のお塩「ベジソルト」 / レモン味 :vegesolt-10:えひめ活き生きファーマーズ – 通販 – Yahoo!ショッピング

柑橘の香りがふわっと広がる「レモン」。

お肉にひと振りすれば、味付けはこれひとつで十分。

生のレモンと違って、ベジソルトなら手も汚れず便利です。

ごぼう

出典:野菜のお塩「ベジソルト」 / ごぼう味 :vegesolt-13:えひめ活き生きファーマーズ – 通販 – Yahoo!ショッピング

子供に食べさせるのが難しいごぼうもベジソルトなら大好物に。

想像よりもごぼうの風味がしっかり楽しめ、ふんわりと土の香りも感じられます。

ごぼうの繊維質が食べにくい高齢者の方にもおすすめです♪

どこで買えるの？

ベジソルトはネットショップで購入できます。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/ehimeikiiki/a5d9a5b8a5.html

お値段は1つ550円。お好きなフレーバーが選べるセットもあり、4つセットは3,000円、9つセットが5,700円です。

今後は、関東や関西の百貨店での販売も考えているそう。身近なお店でも買えるようになると嬉しいですね。

食品ロスから生まれた商品

ベジソルト誕生のきっかけは2018年に起きた西日本豪雨。

当時の被害によりたくさんの野菜が廃棄され、食品ロスが増えていました。

そこで、野菜の加工販売を手掛けていた「えひめ活き活きファーマーズ株式会社」が、食品ロスを無くし農家さんを助けたいという思いからベジソルトを開発したんです。

食品ロスは、今や日本全体の問題。まだ食べられるけど賞味期限が過ぎた食品や、食べ残しとして廃棄される食品の量は、毎日10tトラック1,700台分にのぼるともいわれています。

問題解決のために、家庭内で保存方法を守って廃棄するものを減らしたり、食品必要以上に買わないなどの工夫が必要。

外食でも食べ切れる量を注文することや、食べ切れなくても持ち帰りができるお店を選ぶことが食品ロスの削減につながります。

ベジソルトをきっかけに身近な食品ロスについても考えられるといいですね。

まとめ

手軽に使えて食事が楽しくなる「ベジソルト」。

野菜嫌いなお子さんにもおすすめの商品です。カラフルでおしゃれなので、お土産にもぴったりですよ。

ぜひいつもの料理のプラスαとして、ベジソルトを取り入れてみてください。