愛媛県松山市の伊予豆比古命神社、通称椿神社で行われる「椿まつり」。
お椿さんと呼ばれ、期間中は大勢の人で賑わうお祭りですが、今年はいつもと違うみたいなんです。
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愛媛県松山市の伊予豆比古命神社、通称椿神社で行われる「椿まつり」。
お椿さんと呼ばれ、期間中は大勢の人で賑わうお祭りですが、今年はいつもと違うみたいなんです。
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椿まつりは例年2月の3日間に行われますが、今年は2月18日(木)~2月28日(日)と大幅に延長。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、開催期間を引き延ばすことが決まったんです。
時間も1日目深夜0時の開門から72時間通して行われるところを、各日8時~17時に変更します。
お札とお守りの授与所、熊手など縁起物の販売所も、18日~20日の間は混雑を避けるため10か所以上設置されますよ。
人との距離を保てるように足元にガイドを表示するなど、感染拡大防止への取り組みもなされています。
健康で過ごすために、私たち参拝者側も感染拡大を防ぐためにできることを確認しましょう。
たくさんの人がお参りする椿まつりでは、マスク着用はもちろんのこと、会話する時は小さめの声で最小限におさえましょう。
マスクをしていても、他の参拝客と距離をとるよう心がけるとなお良いですね。
食べ歩きは椿まつりの醍醐味ですが、今年は境内でマスクを取って食べたり飲んだり食べ歩きすることは控えましょう。
感染対策を行っているお店で購入し、自宅に持ち帰って食べるようにして他の人に配慮することが大切です。
いつもとは違いますが、美味しい屋台グルメを家でゆっくり落ち着いて食べるのもいいものです。
※2021/2/2追記
今年の椿まつりは感染拡大防止のため店出店無しとなりました。
普通なら参拝の前に手水舎で手や口を浄めますが、椿神社では現在柄杓を廃止。
柄杓を介して参拝客同士が接触しないようにしています。今年は参拝前後のアルコール消毒を徹底しましょう。
初詣に行けず、椿まつりにも行くか迷っている方もいますよね。お参りに行けないと、困るのが昨年のお守りの処分方法。
こちらでは、自宅でお守りを正しく処分する方法をご紹介します。
自宅の庭などで火を焚くことができるなら焼却処分ができます。半紙に、お守りと一つまみの塩を一緒に包んで、お守りにお礼の言葉を伝えながら火の中に入れます。
ベランダなど他の物へ燃え移る危険性がある場所は避ける、消火用の水をバケツに入れて準備してから火を起こすなど、十分注意して行ってくださいね。
お清めすれば、燃えるゴミとして出すこともできます。
白い半紙や和紙の上にお守りを乗せて、一掴みの塩をお守りの左に1度、右に1度、左にもう1度かけます。最後に下に敷いた紙に包んでゴミとして処分します。
今年の椿まつりは、例年とは違った参拝マナーが求められそうです。
お出かけされる方は、混雑しそうな時間帯はできるだけ避けて気を付けて参拝してくださいね。
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